新潟駅直結の商業施設内に、今週9月16日にオープンしたばかりの真新しいシェアコミュニティースペース【MOYORe:】さん。

その空間の最前線となるポップアップスペースのオープニング企画で、昨年2月に東京ビックサイトで行なった「にしかんずかん」の空間展示を再編集し、展開しています。

展示場所はビックサイトの３倍、ということで、内容も再編集しながら少しだけボリュームアップさせつつ、５つコーナーにわかれています。

１：にしかんずかんペーパー

ウェブサイトに載っている各種記事に、それぞれの半年後の変化や現在のホットトピックスなどを追加しながら再編集した、にしかんのヒトモノコトの記事パネル

 

２：にしかんローカルマニフェスト

地域内の事業者さんたちと紡いだ未来への１０の宣言文。「にしかんローカルマニフェスト」の全てをイラスト共に大きな幕にしたものです。　今年5月にはデザイン誌AXISでもその取り組みが紹介された内容で、新潟での展示は2月のにしかんエリアに続き、二度目になります。

３：にしかん郷土資料

にしかんの事業者さんが実際に使用している仕事道具や民具、自然素材などの実物展示コーナーです。岩室民俗資料館さんにもご協力いただきました。

 

４：商品開発プロジェクトのプロトタイプ展示

半年で約９種の商品が開発検討されたにしかん商品開発プロジェクト、ビックサイトでも展示した９種類の商品プロトタイプを再展示しています。半年後、伊弥彦米のパックご飯やスパイス日本酒、いちじく羊羹やはちみつの新パッケージなど、実際すでに販売されているものも多く、製造数を増やしたり、完売したりと確実に新たな人気商品となりつつあります。

 

５：にしかん風景写真のスライド動画

撮影当時20歳にして世界中からのフォロワー3万人という人気インスタグラマーであり、新潟在住で今回のにしかんずかんのメインカメラマンとしてにしかんエリア初見とは思えない素晴らしい写真を撮りおろしてくださったSaikiAkira さんの写真をスライドにしたものと、BGMとして、にしかん商品の開発プログラムによって新たに生まれた GFGSさんによるコンピレーションアルバム「Niigata west coast music」の１曲を合わせたものです。

 

 

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読み応えも、見ごたえもたっぷりの展示内容です。写真と実際の雰囲気の違いもありますし、是非一度、新潟の新スポットMOYORe:さんに、新潟駅にお越しの際に、ゆっくりとご覧いただければと思います。

そして実は、もう一つお知らせが。

スペースの表側に、【にいがたずかん】と書いた大きな垂れ幕が付いています。

 

この企画、「にしかんずかん」のとりくみをきっかけに、今後もにいがたを舞台に様々な活動をする地域やひとものことを紹介するブースとして、関係ある地域やエリアなどを順番にシリーズ化させていく予定です。

次はどこのエリアのどんな取り組みが展示されるのか、こちらもどうぞ、今後の展開にご期待ください。

コロナ禍の最中ではありますが、にしかんずかんの展示中、何か記念にトークやイベントなどの企画が実施出来ないかと現在検討中です。

こちらもまた決まり次第、詳細をお伝えさせていただきます。

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本日もすでにたくさんの方にご覧いただいていた様子。

また、これをきっかけに、にしかんエリアのこと知っていただく機会、また、ふと自分の今いる足元のこと、うまれた町のことなどが、気になってくるような、そんな出来事となれば幸いです。