新潟市の西のはしっこ。
現在の新潟市西蒲区(にしかんく)と西蒲原郡弥彦村
(にしかんばらぐんやひこむら)、その周辺のいくつかのエリアは、かつて「西蒲原郡(にしかんばらぐん)」
というひとつの地域でした。
山があり、海があり、里があり、温泉がある。
多彩な地形と土質、水脈に恵まれたこの土地では、
農業や漁業、温泉宿、酒造りと、それぞれに人々の営みが紡がれてきました。現在ではそこにカフェやレストラン、ワイナリーなどが加わり、 ますます多彩な個性が集まる
エリアとなっています。そんな動きにかさなるように、
暮らす場所・働く場所としてこの地への移住を選ぶ
若い世代も増えています。
にしかんずかんは、このエリアで生きる個性や物語を
集めたWEBメディア。
多彩な「もの」「こと」「ばしょ」を紹介します。
また、一部の商品はオンラインで
購入することもできます。
※オンラインは準備中です
まだ「にしかん」を知らない方がこのエリアを知り、
感じ、そして訪れるきっかけとなることを目指します。
かつてひとつの地域であった「にしかん」では、
現在さまざまな課題によって
分断が進んでしまっていることもまた事実です。
同じ土地で暮らす人々の個性を知り、
ともに生きていくために。
地域が持つ豊かさを、ただ大切に守るだけではなく、
未来へと育んでいくために。
あらためてこのエリアを「にしかん」と呼び、
私たちに今できることを考えたい。
そのために2018年夏から始まったのが
「にしかんプロジェクト」です。
にしかんの未来(2050年)の共有と可視化、新しい視点の獲得のために、
「ローカルマニフェスト(=地域で掲げる宣言文)」を紡ぎ出すプロジェクト。
にしかんエリアで活動するさまざまな業種の事業者 (農業、飲食、食品、宿泊、観光、酒造、不動産など)が参加し、
ワークショップやディスカッションを通じて、これまでの個々の活動や、 地域の未来に向けた意見やアイデアを共有。
そこから抽出したキーワードによってローカルマニフェストを策定し、 地域の宣言文として掲げます。
ローカルマニフェストをみる
鳥の目のような客観性を持ちながら、地域のポテンシャルの発掘、
その魅力を編集・発信ができるローカリストを育成。 地域でのフィールドワークを通した実践的な講座を実施。
ローカルインタープリター(地域資源の通訳者)になりたい人、
現場で起きていることを伝えるローカルジャーナリストなど、
この先の未来で活躍するローカリスト候補を輩出します。
にしかんエリアの事業者とともに、
加工食品や伝統食品、お酒、癒やしグッズ、 観光サービスなど、その内容は多種多彩。
一部の商品は、この「にしかんずかん」から オンラインで購入することも可能です。
(オンラインは準備中です)
にしかんの魅力を発信するWEBマガジン。
にしかんに点在する物語を深く掘り下げて伝えます。
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